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【2018年度】民間住宅ローン 借換の実態調査〈住宅金融支援機構調べ〉

住宅金融支援機構は、2018年4月から2019年3月までの一年間に住宅ローンを借換えした人を対象に、借換えによる住宅ローンの金利タイプの変化、借換え理由などについてインターネットによるアンケート調査を実施、このほど調査結果を公表した。調査は借換えをした1,000件を対象とした。

■借り換え後は「変動型」が48.6%を占め最多に!

住宅ローンを借り換えた人の借り換え前後の金利タイプを比較すると、「変動型」は9.9%増加(借換前38.7%→借換後48.6%)し、金利タイプの中で最も多い結果となった。一方、「固定期間選択型」は2.6%減少(借換前41.5%→借換後38.9%)し、「全期間固定型」は7.3%減少(借換前19.8%→借換後12.5%)した。低金利が長期にわたって継続し、借換えによって返済額が現状より少なくなることが背景にあるとみられる。

 過去3年間の調査結果より、借換え後の金利タイプの構成比を時系列でみると、「変動型」は2年連続で増加しており、「固定期間選択型」は2年連続で減少、「全期間固定型」は10%代前半で推移し続けている。

借換による金利タイプの変化他

■借換えまでの経過期間は「5年以内」が最多!

借換えまでの経過年数は、全ての金利タイプで「5年以内」が4割以上を占め、特に「変動型」では約5割を占めており、比較的早期の借換えが目立った。経過期間「10年以内」でみると借換えは全体の約8割に及んだ。

借換までの経過年数

■借換理由の1位は「金利が低くなるから」

借換理由をみると、借換え後の全ての金利タイプで「金利が低くなるから」が最も多く、5割以上の利用者が回答している。次いで「返済額が少なくなるから」、「適用金利が上昇し、返済額が増加するから」などが上位を占めた。

金利タイプ別の借換理由

■毎月返済額の減少分を「生活費に充てた」が最多!

借換えによる毎月返済額の減少分の使途は、全ての金利タイプで「生活費に充てた」が最も多く、次いで「教育資金に充てた」、「貯蓄(住宅リフォーム資金以外)」、「貯蓄(住宅リフォーム資金)」と続いた。ちなみに、借換えによる毎月返済額の増減をみると、「変動型」へ借り換えた利用者は「変化なし」が28.2%で最多、「固定期間選択型」と「全期間固定型」へ借り換えた利用者では「5千円超1万円以下」が最も多い結果となった。

借換による毎月の返済額の増減

(2019.09)

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