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2017年民間住宅ローン借り換えの実態調査

 住宅金融支援機構は、2017年4月から2018年3月までの一年間に住宅ローンを借換えした人を対象に、借換えによる住宅ローンの金利タイプの変化、借換え理由などについてインターネットによるアンケート調査を実施、このほど調査結果を公表した。調査は借換えをした945件を対象とした。

■借換え後は、「固定期間選択型」が46.3%を占め最多に! 

 住宅ローンを借換えた人の借換前後の金利タイプを比較すると、変動型は5.8%増加(借換前36.2%→借換後42.0%)し、固定期間選択型は2.4%増加(借換前43.9%→借換後46.3%)した。一方、全期間固定型は8.3%減少(借換前19.9%→借換後11.6%)した。低金利が長期に亘って継続し、当面は「固定」より「変動」の方が返済額が少なくて済むことが背景にあると見られる。

 借換後の金利タイプの構成比では固定期間選択型の46.3%が最も多くを占めたが、前回調査と比較すると変動型は14%増え、固定期間選択型は12.5%減少、全期間固定型も1.4%減少した。

 借換前後の金融機関の構成比を見ると、機構・フラット35や都銀・信託などが減少したのに対して、その他の銀行や信用金庫は増加した。

借り換えによる金利タイプの変化他

 

■借換えまでの経過期間は「5年以内」が半数超!

 借換えまでの経過年数は、すべての金利タイプで「5年以下」が5割以上を占め、比較的早期の借換が目立った。「5年以下」は前回調査と比較すると、変動型は45.2%から63.2%に、固定期間選択型は45.7%から53.0%に、全期間固定型は51.5%から55.3%に増加している。経過期間「10年以下」を含めると借換えは全体の8割に及んだ。

借り換えまでの経過年数

 

■借換えによって72%の人が返済期間を短縮

 借換後の金利タイプ別の融資額をみると、各タイプともに「2,000万円超3,000万円以下」の割合が最も多くなっている。借換えによって金利が低下した人は全体の88.1%で、このうち「0〜0.2%低下」が20.7%、「0.2〜0.5%低下」が21%、「0.5〜1.0%低下」が24%を占めた。また借換えによって返済期間を短縮した人は全体の72.1%を占め、このうち「5年以下の短縮」が31.5%と最も多く、次いで「5〜10年以下の短縮」が20%、「10〜15年以下の短縮」が10.4%、「15年超の短縮」も10.2%あった。一方、「変化なし」21.6%や「返済期間が長期化した」とする回答も6.3%あった。

借り換え後の金利タイプ別の融資額

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(2018.09)

 

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