
富塚町の両光寺(臨済宗・方広寺派)に伝承されている話によると、5世紀頃畿内から東征してきた「登美の首人(とみのおびと)」が佐鳴湖一帯を治め、その死後、裏山に遺骸を納めて塚(古墳)を作り、「登美の塚」として祀られたのが「富塚」という地名の由来であると伝えられている。
昭和11年、富塚村から浜松市に編入された富塚町は、中心市街地にアクセスしやすく、生活利便施設も豊富に揃う暮らしやすいエリア。佐鳴湖周辺には緑地や田畑も多く、野鳥が棲息するなど、住宅街でありながら豊かな自然にも恵まれている。町内には教育施設や医療施設、公園が点在するなど、子育ての環境としても恵まれたロケーションにある。
池沼常務が「そんな歴史と文化が熟成した街『富塚』だからこそ、ここを選んだ」と話す「ブリックタウン富塚の杜」は、2014年に閉鎖されたSBSマイホームセンター浜松展示場の跡地を『株式会社ビルド21』が宅地造成した全33区画の分譲地。積水ハウス、ミサワホーム、セキスイハイム、ダイワハウス、遠鉄ホームの5社による建築条件付きで販売を開始した。
開発面積は約9,845u、宅地区域は約6,322u。分譲地の一戸あたりの面積は180.23u(54.51坪)〜230.95u(69.86坪)。土地価格は1,476万円〜2,035万円で、平均価格帯は1,700万円台〜。2019年3月下旬の工事完了を目指し、現在造成が進められている。