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 つくっては壊すスクラップ・アンド・ビルドの日本の慣習に警鐘を鳴らし、中古住宅の価値を見直そうと、昨年7月、「静岡ストックハウス流通促進協議会」が発足した。 2017年度国土交通省「住宅ストック維持・向上促進事業」に基づくもので、一般社団法人静岡木の家ネットワークに加盟する県西部の工務店と設計事務所、不動産会社、不動産鑑定士、金融機関などで組織する。 中古住宅を市場に流通させ、丁寧に手入れしながら資産価値を高める新しい取り組みは、いま社会問題となっている空き家の増加にも歯止めをかけそうだ。

〈写真提供〉有限会社エフ・ベース

 

 

■ 内インスペクション(住宅診断)を推奨し、

 住宅売買をワンストップでサポート

 

 国土交通省では健全な中古住宅・リフォーム市場の発展を図るため、良質な中古住宅が市場で適正に評価され、消費者が安心して比較・選択・購入できる環境づくりを推進している。 平成29年度国土交通省「住宅ストック維持・向上促進事業」の公募に手を挙げた「静岡ストックハウス流通促進協議会」は、異業種から成る有志の集まりだ。 新築住宅の市場価値が30年足らずでほぼゼロになる日本の現状を懸念し、中古住宅の資産価値を高めることで市場を活性化させ、円滑な循環を生み出すことを目的としている。

 中古住宅の購入にあたり、消費者がまず重視するのは立地と住宅の品質・性能だ。 「静岡ストックハウス流通促進協議会」では“住まいの証明書”である住宅性能表示制度を積極的に活用するとともに、中古住宅がどのように管理されてきたかを明確にすべく、住宅の専門家によるインスペクション(住宅診断)を推奨している。 保険や保証の有無、維持管理の履歴など詳細な情報を公開し、買い手が安心して購入できるしくみを構築したい考えだ。

 同協議会の強みは、不動産、設計、建築、鑑定、融資、保険などさまざまな業種で構成している点。 中古住宅を売りたい、買いたい、リフォームしたいといったニーズにワンストップで応え、各々の専門知識を連携させてサポートする。 中古住宅市場を盛り上げようと、知恵を出し合う「静岡ストックハウス流通促進協議会」に注目したい。

 

 

 

 

■性能評価付きで市場に出すことが中古活性化の第一歩。

  日本の住宅が“つくっては壊す”を繰り返してきたのは、戦後の焼け野原から復興するために、性能を後回しにして大量生産した流れを現在まで断ち切ることができなかったから。 この状況は世界的に見ても異常で、住宅価値の減少による国全体の損失は計り知れません。 今後は、よいものをつくって、きちんと手入れし、永く大切に使うことが求められます。 国が定める「住宅性能表示制度」に基づく住宅ならば、耐久性やメンテナンス性など性能の良し悪しを比較することができます。

 インスペクションを徹底することで買い手に判断基準を示し、中古住宅を安心して売ったり買ったりできる市場を生み出すこと。住まいを循環させ、住む人を循環させ、資金を循環させて、きちんと建てられたよい家が本来の寿命を全うする社会にすることが、「静岡ストックハウス流通促進協議会」の目的です。

 

 

■建物の性能を高め、消極的な選択肢から積極的な選択肢へ。

 新築に圧されて中古住宅はいま、消極的な選択肢になっています。 しかし、つくり手の立場から言うと、確かな技術で建設し、手入れを怠らなかった中古住宅は、築年数が経っても評価を下げるべきものではありません。 2009年に始まった長期優良住宅制度。 あと10年もすれば、住宅履歴がきちんとした長期優良住宅の中古物件が市場に登場することでしょう。

 一方で、住む人がいないまま放置された空き家の問題も深刻です。 空き家は市場に出ない限り空き家のままで、流通して初めて中古住宅となります。 地域にはこうした眠れるストックがたくさんあり、これらを掘り起こして中古住宅市場を活性化させるのが私たちのねらい。 「静岡木の家ネットワーク」には性能リフォームや耐震補強工事を得意とする工務店が集まっています。 互いに連携し、新築と肩を並べる中古住宅を支援していきたいですね。

 

 

■情報を“見える化”することで不動産取引に安心感を。

  中古住宅の購入に、人はなぜ二の足を踏むのでしょうか? それは素性が明らかでない物件が多いからです。 “見える化”が進む中古車業界では、走行距離、事故歴、外装・内装の傷等が詳細に明記されるようになり、消費者はこれらを判断材料に購入を決めています。 対して家は、判断材料となり得る情報としては築年数や施工会社ぐらいしか記載・公開されておらず、高額な買い物であるのに、比較できる情報が少ないのが現状です。

売りたいと考えている中古住宅のオーナーが適正価格で売却でき、買いたい人が物件の状態や履歴を正確に把握して購入できるようにするためには、住宅診断(インスペクション)による情報の“見える化”が不可欠。そのまま使えるところ、修理すべきところがわかれば、リフォーム費用の概算も立ちます。 お客様の立場に立って情報開示を進め、安心して取引できる中古住宅市場をつくっていきたいですね。

 

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今、お住まいの中古住宅の売却相談を承ります。お気軽にご連絡下さい。

 

お問い合わせ

静岡ストックハウス流通促進協議会 事務局

TEL.053-588-6677 FAX.053-588-6789
〒434-0015 浜松市浜北区於呂1685  M共和 事務所内
【E-mail】info@shizuoka-kinoie.net

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(2017.02)

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