通信用の人工衛生を利用した放送のこと。
都心の中心部で、受像状況のよい場所に共同アンテナを設け、同軸ケーブルや光ファイバーを利用して、特定の事業者が加入世帯に対して行う番組や情報の提供サービス。
玄関近くに設けられ、電気、水道、ガスなどのメーターを集めて、検針しやすくしたもの。間取り図ではMBと略記されている。パイプスペースの中にメーター類を納める場合もある。
上下水道管の配管スペースのことで、間取り図ではPSと略記されている。特にビルやマンションなどで、各階を貫通してあけられた中空スペースをパイプシャフトと呼ぶこともある。パイプスペースが寝室のすぐ近くにあると、排水音が耳ざわりになることもある。マンションを購入する場合は、パイプスペースの位置を確かめておくようにしたい。
磁気を用いたカードの錠のこと。かさばらないので携帯に重宝する。
ドアを開けることによって、玄関の電気が自動的につく設備。帰宅した時など手探りでスイッチを探す必要がなく便利。
宅配業者からの配達物を収納できるロッカーのようなもの。荷物を入れると自動的にロックされ、暗証番号やカード、ダイヤル錠などで開錠し荷物を取り出すことができる。宅配業者への受領書は、レシートが自動発行せれるしくみになっているので、外出していても近隣の方や管理人の手を煩わせることなく配達物を受け取ることができる。
ホームオートメーション(HA)の一部で、エレクトロニクス技術により、家庭内の火災、ガス漏れ、盗難などを防ぐ安全のためのシステム。住宅内に取り付けた各種センサーが異常を感知すると緊急発信して、警備会社などの連絡先へ通報する。マンションなどでは各住戸の装置と管理室の管理パネルが結ばれ、集中管理することが多い。
ガスを使用するのではなく、電力で調理できるコンロのこと。ガス漏れ、火災などの危険性がなく、ガス使用よりも汚れにくい。
ハンドシャワーが設置された洗面化粧台のこと。従来の洗面台よりも洗面器が大きく、シャンプーがしやすくなっている。
湯船のお湯の温度が下がった時に沸かすことができる機能。温水を給水する必要がなく追い焚きすることによって、入浴時間に合わせて温め直すことができる。
浴室内の換気扇を大きくしたようなもの。浴室内に吊るした衣類などを乾かすこともできるだけでなく、浴室の湿気を除去するのにも役立つ。
キッチンの作業台のこと。カウンタートップともいう。
押入れなどの収納スペースのこと。クロゼットもそのひとつ。広さはごく限られたスペースで、用途を限定せずいろいろな物をしまう場所として活用される。
押入れなどの収納庫と大きな違いはない。ただ広さが押入れなどよりあって、居室扱いできない部屋(採光が少ない、天井高が不足している場合など)を納戸と呼ぶ場合が多い。
いわゆる下駄箱のことです。この下足入れ、最近は大型化する傾向にあります。家族一人ひとりが所有する靴が増えてきたためで、「こんなに大きいの」と思っていても、案外すぐ満杯になってしまうものです。下足入れは面にぴったりついているのではなく、下部が10pくらいあいているのが基本。そうしないと水を流しての玄関掃除がしにくくなるからです。
台所や洗面室などの床部分に設けられた収納設備。最近では台所や洗面室に限らず、居室にも設置でき、そのための設備機器や工法がいくつも開発されている。例えば、和室の畳1枚が蓋となり、その下が収納スペースになっていることもある。
必要に応じて間仕切りをかえることができる可動式の壁のこと。スペースを多目的に利用することができる。
木質系の床材。厚さ9〜21mm、幅6〜10cm、長さ4〜6m程度のものを「フローリングボード」という。見た目が美しく、掃除が簡単で清潔、ダニの心配も少ない点で人気がある。しかし階下に音が響きやすいという欠点もある。
出窓、あるいは張り出し窓のこと。長方形や三角形などの形があり、この窓をつけることで室内に広がりが生まれる。インテリア性も高いことから、住宅によく採り入れられている。
屋上部分や屋上に突き出したエレベーターの機械室をさす。塔屋ともいう。
エレクトロニクス技術を導入した家庭管理システムのこと。外部から電話を使って、エアコンや照明など電気器具のスイッチをコントロールしたり、異常時に警報を発し、連絡先へ通報するといったものが中心。最近では、エントランスの出入りから玄関ドアの開閉、留守時に宅配便などを保管するロッカーの開閉まですべてを1枚のカードでこなすなど、新しい機能が次々と考え出さらている。
マンションなどの住戸形式のひとつ。上下2階分を一戸にして、一戸建て住宅の感じを与えたものをいう。メゾネットにすると共用廊下やエレベーターホールが1階おきですむので、各住戸の専用面積を広くとることができる。
保守、維持のこと。住宅の耐用年数を延ばし、快適に住み続けるためには、手入れや塗り替え、古くなった設備の取り替えなどのメンテナンスが欠かせない。特にマンションの場合、メンテナンスや管理の仕方によって建物の寿命が大きく左右される。
建物・装置などを維持・管理・稼働するための費用。具体的には、電気代やガス代など生活していくために必要な費用をいう。逆に、事業や工事で初めにかかる費用のことをイニシャルコストという。
パースペクティブの略で、遠くのものほど小さくみえるという遠視図法により描いた図。完成予想図など建物の外観や室内を立体的に描くために用いられる。
部屋などの仕切り、間仕切り壁のこと。マンションなどの各住戸を区切る壁も一種のパーティションで、「界壁」と呼ばれている。
ビルやマンションなどの上下水道管の配管スペースのことで、間取り図にPSと略記されている。このパイプスペースが寝室のすぐ近くにあると、就寝中に排水音が耳ざわりになることもある。マンションを購入する場合は、パイプスペースの位置を確かめておくようにしたい。
間仕切りに設けられた開口部のこと。カウンター式のキッチンなどキッチンとダイニングの間に設けられ、料理などを出し入れすることが多い。また、キッチンとダイニングの境につくられたハッチ付きの食器棚の壁を「ハッチウォール」という。
お椀型の反射鏡を使ったアンテナ。衛星放送を受信するにのに必要で、最近のマンションには標準設備といっていいほど、パラボラアンテナが採用されている。
建物の屋上の外周部に設けられた低い壁、胸壁のこと。墜落防止と防水処理の役目を果たしている。