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環境改善空調システム「Well Power System」

 スミコーホームズ株式会社はこのほど、地下水を利用した環境改善空調システム「Well Power System」を開発した。自然界に豊富に存在する地下水を使って室内を快適な温度に保つと同時に、調湿や空気清浄の機能も兼ね備えている。戸建用の標準型に加え、オフィスや工場の規模に応じて導入できる中型、大型もあり、既に浜松市浜北区の工場で利用されている。同社の長谷勝司社長にその仕組みと効果をうかがった。

「Well Power System」

■ 夏は冷たく、冬は温かい井戸水。一定温度を保つ自然の力に注目。

「Well Power System」概念図 「Well Power System」は6〜10mの打ち込み井戸や60〜100mの掘抜井戸の地下水を利用して、地上で効率よく空気と熱交換し、快適な温度の空気を室内に隈なく循環させる画期的なシステムだ。長谷さんは自然の恵み、地下水の特長を次のように説明する。

 「深度10〜100mに存在する地下水は通年15〜17℃と一定の温度を保っています。夏は30℃以上、冬は氷点下まで気温が変動する地上と比べ、地下水の安定感は抜群。私たちが地下水に触れて、夏は冷たく、冬は温かいと感じるのは水温が安定しているからです。地下水の特性に注目し、自然資源を活かした環境にやさしい空調システムを当社独自で開発しました」

 井戸から汲み上げた地下水を室内に設置した熱交換器へ送り込み、熱交換した空気をエアサイクルダクトを通じて床下や天井裏から室内に流す。これをまた熱交換器に戻して循環させるというのがその仕組み。熱交換の効率を高めることがカギで、二つの工夫をしたと長谷さんは強調する。

 「気化熱は点ではなく面で発生します。そこで表面積を大きくするためにハニカム式Well熱交換器を採用しました。ハニカムとは蜂の巣という意味で、蜂の巣のような構造のフィルターが効率よく気化熱を発生させます。もう一つはマイクロバブル発生器の採用。これを使って地下水を噴霧すると超微細な水滴と気泡が数時間にわたって浮遊し、空気と触れることで花粉やチリ、PM2.5、臭気などを除去します」。こうした空気清浄機能は花粉症などアレルギーに悩む人には朗報だ。

グラフ1

グラフ2

■ 30%〜70%の湿度に調整。ランニングコストもお得。

グラフ3 地下水を家の中に引き込むとカビの発生が懸念されるが、常時ファンが回って空気を循環させる「Well Power System」はその心配がない。むしろ湿度を最適に保ち、冬場の乾燥や梅雨時から夏にかけての多湿な不快感を解決する。長谷さんは続ける。「人の肌が心地よいと感じる湿度は50%前後。当社で行った実験の結果、『Well Power System』は常に30%〜70%に湿度を保つことが証明されました。一般家庭ではエアコンと加湿器を併用している方が多いと思いますが、この空調システムなら1台で保温、調湿、空気清浄の3役をこなします」

 「Well Power System」は“地下水を利用した空調及び空気清浄装置”として特許を取得。さらに平成26年度関東地方発明表彰において発明奨励賞を受賞した。自然界に存在する無償のエネルギー、地下水を使い、ランニングコストやメンテナンスコストを最小限に抑えて、人々の健やかな暮らしに貢献する「WellPower System」。木造、鉄骨造、RC造のいずれにも対応し、敷地もしくは周辺で地下水を利用できる条件が整っていれば導入可能だ。また、水質試験で飲用適と判定されれば生活用水との併用も。一般家庭はもとより、オフィス、工場、公共施設、医療・介護施設など幅広いシーンでの活用が期待されている。

 

標準型

 

大型

(2015.02)

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