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■6割強が変動金利型、過去4年を通じて新築・中古ともに増加傾向
 2020年度民間住宅ローンの実態に関する調査【国土交通省】

 国土交通省は3月26日、「2020年度民間住宅ローンの実態に関する調査」(調査対象機関数1,274機関、回答機関数1,237機関、回答率97.1%)の結果を取りまとめ公表した。

個人向け住宅ローンの2019年度新規貸出額は20兆5,442億円で、前年度より1兆4,084億円増加した。新規貸出額における使途別割合は、新築住宅向けが72.9%で最も多く、中古(既存)住宅向けは19.6%、借換え向けは7.5%だった。過去の調査と比べると、新築向けと中古向けの割合は3年連続で増加傾向にあり、借換え向けの割合は減少している。

新規貸出額における使途別割合

 新規貸出額における金利タイプ別割合では、変動金利型が63.1%と最も高く、前年度より2.6ポイント増加した。同様に、証券化ローン(12.4%)も2.5ポイントの増加となった。一方、固定金利期間選択型(19.9%)、全期間固定金利型(4.6%)の割合は前年度より減少している。また、19の住宅ローン商品のうち、「商品化を検討中」の割合が高いのは、リバースモーゲージ(30.1%)、ノンリコースローン(11.8%)。

今回の調査から、過去4年を通じて新築同様に中古(既存)住宅向けの使途が増え続けており、金利タイプは変動金利型を選ぶ利用者が過半数で増加傾向にあることが読み取れる。

新規貸出額における金利タイプ別割合

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(2021.05)

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