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■6ヶ月前の地価動向DI マイナス8.1ポイント、下落実感が縮小へ
静岡県下「不動産市況DI調査結果」を公表! 【静岡県不動産鑑定士協会】

 (公社)静岡県不動産鑑定士協会はこのほど、県内の不動産業者を対象に実施した市況調査の結果を発表した。

 それによると2018年10月1日を基準として過去6ヶ月間の地価動向の実感値を示す地価動向判断指数DIは、前回(2018年4月1日)と比較して「上昇(上昇+やや上昇)」は3.2ポイント増加して11.8%、「横ばい」は1.5ポイント減少して64.2%、「下落(下落+やや下落)」は1.8%減少して24%となった。その結果、地価動向全体としては、前回DIの−10.8ポイントから今回DIは−8.1ポイントとなり下落実感が縮小した。これについて同協会では「沿岸部や郊外部での被災リスク、過疎化等による需要減、空家の増加に伴う供給過剰感を有する中で、都市基盤整備や投資需要の持続的回復等による上昇要因を有することから、全体的には横這い・下落回答が減少し、やや上昇回答が増加したことが改善傾向に現れた」としている。

 下落実感が多い上位地域は伊豆・田方の55.6%、北駿の47.1%、榛原の40%。一方、上昇実感が多い上位地域は浜松の26.4%、伊豆・田方の22.2%だった。

 この先6ヵ月後の地価動向については、前回と比較して、「上昇(上昇+やや上昇)」予測は1.5ポイント増加して11.3%、「横ばい」予測は0.1ポイント増加して64.3%、「下落(下落+やや下落)」予測は1.6ポイント減少して24.4%となった。その結果、地価動向全体としては、前回DIの−10.4ポイントから今回DIの−8.5%と1.9ポイント下落予測が縮小した。この結果については、景気改善傾向の継続や伊豆・田方地域の改善の期待を予測しているためと見られている。下落予測が多い上位地域は、榛原の53.3%、北駿の47%。一方、上昇予測が多い上位地域は、浜松の21.4%、静岡の13.2%、中遠の12.9%となっている。

過去6ヶ月間の地価動向 静岡県

【不動産市況DI調査】

 2018年10月1日を基準として、過去半年(2018.4.1〜2018.10.1)の不動産市場の推移に関する「実感」と、この先半年間(2018.10.1〜2019.4.1)の不動産市場の動向に関する「予測」について、公益社団法人静岡県宅地建物取引業協会会員の不動産事業者に対して、アンケート調査を実施したもの。有効回答数445社(回答率44.5%)

【DIとは】

 現況や先行きの見通し等についてアンケートの回答の割合を用いて数値化したもの。「上がる」という意見から「下がる」とする意見を差し引いて算定する。

(2019.1)

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