国土交通省は、2018年度のサービス付き高齢者向け住宅整備事業の募集を4月20日から開始した。募集期間は19年2月28日まで。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、高齢者や要介護者が安心して生活することができるよう、安否確認や生活相談などのサポートを受けられるバリアフリー化された賃貸住宅。国が一定の要件を満たした賃貸住宅を供給する民間事業者などに対して建設費の一部を補助したり、税の軽減措置を行なっているもの。
住宅の補助内容は、改修の場合は補助率が3分の1、一戸当たりの限度額は180万円。新築の場合は補助率が10分の1で、一戸当たりの限度額は広さによって90〜135万円。高齢者生活支援施設の補助内容は、改修が補助率3分の1で、新築は補助率10分の1。どちらも限度額は施設当たり1,000万円。交付申請はホームページhttp://www.koreisha.jp/から申請に必要な書類をダウンロードして、期限までに本申請書類を提出する。